「輸入住宅のマークトレイド」" />

貿易開始

88040680.jpg見積もり内容を受け取って、買主側で了承すると、貿易の開始です。

輸出業者との契約は最初のときはサインの入った契約書のやり取りをしましたが、2度目以降は海外送金をした時点で契約成立ということにしています。
もちろん、双方でお互いを信用して開始するのは当たり前のことですが、一番良い方法は相手先の担当者との顔合わせ、事務所の見学、ヤード(建材置き場)の見学がお勧めです。銀行で調査しても参考に過ぎず、直接相手先を見るのが一番手っ取り早いでしょう。
ただ、海外に行く手間を省きたいときは、最低でも大使館に相手先の照会、日本への貿易実績の問い合わせぐらいは行うべきでしょう。

納期がかかる高額の商品については1/3ぐらいの前払いも必要となるときがあります。キッチン関連の発注では前払い(部分払い)になることがあります。

サイディングなどの工業製品や、ランバー(構造用製材)、プライウッド(構造用合板)などは比較的短期間で仕入れ可能です。窓・ドアは2-3週間、キッチンは規模にもよりますが大体2ヶ月ぐらい必要です。


<海外送金の方法>

●LC(Letter of credit:信用状)取引
最も安全な取引は、LC取引です。LCだと相手先も安心して商品を手配します。LCは、日本側の銀行で発行してもらう現金と同じに扱える書面と思ってください。相手先は商品を港で船積みをすると相手先の国の銀行側で初めてLCを現金化してくれます。つまり、取引が当人同士でなく、銀行間の取引になるわけです。当人同士(売主と買主)は、双方の国の銀行との取引になるわけです。ですからこの方法がもっとも安全です。問題点はLCを発行してもらうのに各銀行での条件があることと、時間がかかることと、手数料が発生することです。この3点で最も安全な取引ができます。

●TT(Telegraphic Transfer)送金
TTを扱っている銀行で、相手先の口座に送金を行います。国内での振込みと同じぐらいの感覚で送金でき、どこの銀行でも同程度の手数料で送金してくれます。基本的には前払いです。ただ全額前払いしたのは最初の取引だけで、その後は頭金を振り込んだ後、相手先から送り状(Invoice) をFAXしてもらったら、残金を振り込んで完了です。私は今までこの方法で取引をしています。

●クレジットカードの利用
金額が少量の場合、クレジットカードでの支払いも受け付けてくれます。頭金の支払いはクレジットカードも使用しています。



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