貿易の為に必要な知識(2)
私の場合はC&Fに相手先で保険をかけてもらって、CIF TOKYOが最も多いパターンになります。FOBですと一般的に船会社は買主が決めます。私の家を造ったときは、FOBでFOB portlandで金額提示してもらい、日本で船会社を選択しましたが、金額的には北米の輸出業者に船会社の手配を依頼したほうが安く、自分の手間を省けるので、CIFの提示で現在は進めています。
ただ、細かい話をしますと金額提示はあくまでもFOBで、そこに海上輸送費、保険代、工場から港までの金額を明示してもらい見積もり提示してもらっているだけです。
これらの価格は買主の国の税金が入っていません。日本で製品を受け取ると、まず税関で通関処理(国外製品を国内に持ち込む手続き)をし、そのときに消費税がかかります。日本製品と同じに5%(当時は3%)かかります。私が長野県にいて東京まで通関手続きをするのはとても面倒な処理で、時間も経費もかかります。この時利用するのが乙仲(乙種仲買人:通称は乙仲<おつなか>と読みます)と呼ばれる業者で通関手続きから税金の払い込み、その後のコンテナ配送までやってくれます。手数料はリーズナブルです。(前回書いたとおりです。)
ところで消費税のことですが、税関に払い込むのは前払いです。前払いしないと通関してくれません。当たり前のことかもしれませんが、ちょっとムカつきます(笑)。
<Incotermsの内容についての説明>
EXW: Ex Works
FOB: Free On Board
CIF: Cost, Insurance and Freight
C&F: Cost and Insurance (価格と輸送費のみで保険代は含まない)
このIncotermsは貿易をするために不可欠な知識です。













